手先が器用なうちの母ちゃんは、私の編み物の師匠でもあります。
この夏用にかご編みのバッグが一つ欲しい
去年母ちゃんに頼んで作ってもらったかご編みバッグがあるんだけど、
できあがりが私のでかい図体には少し小さくて、ややアンバランスなのです
今年は少し大きめのバッグを
自分で作ってみようと思い立ちました
早速母ちゃんを連れてユザワヤに糸を買いに行き、作り方を教えてもらう。
マフラーを作るのが精一杯の私なのに、ちょっとハードルが高いかなと思いつつも、
いざとなれば師匠に丸投げすればきれいなバッグにしてもらえるからいいか~ってことで、
今せっせと作っているところです
制作2日目にやっとバッグの底ができ、側面の部分を編み始めました
ところが編んでいくほどに形がいびつになるのです・・・
う~ん、本のとおり作ってるはずなんやけど・・・・
編み方が悪いのかと何度も編んではほどき、編み直してもまた形がいびつ。
自分では対処しきれなくなって師匠に泣きつきました
「師匠~、なんでこうなるのかわかりましぇ~ん
」
編みかけバッグをマジマジと眺めた師匠にはすぐ原因が分かったよう。
すると、師匠、
ぴーーーーーーーっ!!と、側面の部分を全部ほどいてしまいました
師匠~~、私はそれを編むのに何時間かかったと思ってるんですか~
無言でほどかないでください、悲しいじゃないですか
日頃「娘」には甘いくせに、「弟子」になると厳しくなる母ちゃん師匠
「こりゃ!!目を拾うところがちゃうやん!!」「もっと左の糸を引っ張りんかいな!」
「そこは長編みするとこやろ、ちゃんと数えんかいなっ!」鬼軍曹ビリー隊長より怖い母ちゃん師匠
ううっ
自分の制作分があるのでいつまでも私に構ってはいられず、
一通り叱咤激励したらそそくさと自分の部屋に戻っていく鬼師匠
・・・ちきしょう、日頃一家の主人みたいにエラソーにしてる私に仕返ししとるな
鬼師匠の指導もあって、今んところ順調にバランスよくバッグはできつつあるのですが、
なんせ、1日編み棒を動かしている時間が少ない
晩ご飯食べて小遣い帳付けて購入予定物の価格チェックをしてビリーやって・・・
8月のコサム君とのデートまでに仕上げたいんだけど間に合うか微妙です
間に合いそうにない時のために、鬼師匠にケーキでも買ってご機嫌とっとこうかな
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- 2007/07/27(金) 13:41:26|
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