コサム君から初めてメールが来た時、私は38歳でした。
春には39歳・・・、40歳目の前。
メールを始めた頃コサム君に
「何歳?俺より年上?年下?」ってやたらと聞かれて、ずっとすっとぼけてたっけw
年下だったら素直に
「年下やで」って言うがな。
すっとぼけてる=年上なんだって、はっきり言えないおばちゃん心を読めよ、と思ったなw
そんなこんなで、40歳目前まで独身で、楽しみと言えば氷室さんの追っかけ。
会社と家を往復する毎日。
特別趣味があるわけでもなく、彼氏いない歴○年にも慣れきってしまってた。
このまま神戸で暮らし、親の介護をし、看取り、そして自分の最期は老人ホームに入って、
親族誰にも看取られず死んでいくんだろうなぁ・・・、って人生設計を立てていました。
その頃の私には「結婚する可能性」というものは全く頭になかったのです。
姓が変わったこと。
東京で暮らしてること。
毎日、家にコサム君がいること。
結婚して当たり前にある生活。
これが嘘じゃないのか、幻じゃないのかとマジで思うことがたまにあります。
Tシャツにトランクス姿で無防備に寝てるコサム君を見てると、
可愛らしくてギューって抱きしめたくなる時があるw
幻じゃない現実を見せられてるって感じやもん。
結婚生活という幸せをくれてありがとね、
私をお嫁さんにしてくれてありがとね。
もしかしたら、付き合ってた頃よりも今の方がコサム君のこと大好きかもしらんw
実は、コサム君と付き合い初めてから私の中にはずっと心に引っかかっていたことがありました。
このまま付き合ってお互い結婚を意識し始めたとしたら、
私は自分の気持ちのままに結婚に向かって動いていいんだろうか・・・と。
私の年齢からして、子供、生めないとは限らないけど、生めるとも限らない。
普通に家庭・家族を持とうと考えてるコサム君からしたら、
自分より年下の人と結婚した方が幸せなんじゃないか、と。
何も好き好んで年上の女と結婚せんでもよかろうに~、なんて考えたりしたもん。
2月に妊娠がわかった時、
生命を授かった喜びと同じくらい大きな安堵感が沸いた。
そして、絶対この子を守ってやらんとあかんと思った。
つわりや便秘、頻尿etc
今まで経験したことない自身の体の変化に戸惑い、
情緒不安定になって泣いたりぐずったり、
父ちゃんの手を煩わせるあかんたれ母ちゃんな私。
夜、ソファに寝転がってる私のお腹に顔を当て、
おーい!と呼びかけるのが日課になってるコサム君。
呼びかけに赤子がキックで反応するとめっちゃ嬉しそうにするしw
私はそんなコサム君を見てるのが嬉しい。
そして、幸せだな・・・って感じる。
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- 2009/07/23(木) 17:10:10|
- コサム君|
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