あるブログを見て気になった記事。
社民党衆議院議員阿部知子氏のサイト。ここから一部抜粋。
阪神大震災は12年目を迎えたが、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、
国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。
日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、国土保安隊として出発し、
防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。けっこう多くのブログで紹介されて、2ちゃんねるでも話題になってるようなので、
知ってる人は少なくないと思うのですが・・・。
ツッコミどころ満載ですなw
阪神大震災の被災者としてまず突っ込むなら、
自衛隊は当日の夜、あるいは翌日にはいましたよ。私、地震の翌日、避難所で自衛隊が運んできた給水車から水もらったもん♪
いや、そこを突っ込むんじゃなくてですね。
事の重大さを認識できなくて自衛隊派遣を首長権限で発令しなかった当時の首相は、
あなたの所属する党の前身(社会党)の党首村山富市氏なんですよ。確かに自衛隊の被災地入りは遅かったです。
朝7時くらいには神戸の震度7は全国に知れ渡っていたわけで、
その時に事の重大さを認識していれば、
もっと早くに自衛隊派遣を指示してくれてたら、
死者はもっと少なくかったのでは・・・と思う。(推測でしかないけど)
「まさか関西でこんな大きな地震があるとは・・・・。」は、
首相だけではなく、知事や各市の市長も同じだったでしょう。
知事の要請が遅れたのも原因の一つでしょうが、
知事も被災者であり、当時の神戸の混乱の中で冷静になることすら難しかったはず。
東京にいる首相なら判断ができたのでは???
私は政治とか、小難しいことはわかりませんが・・・。
頼もしかったですよ、自衛隊員。
東灘に住む友達のところに行った時、
崩れ落ちた瓦礫を黙々と、丁寧に取り除く姿に涙出そうになりましたもん。
この瓦礫の下には人がいるかもしれない、
人がいなくても大事なものや想い出が埋もれているかもしれない。
それをさらに壊さないようにという心遣いに見えたもん。
で、何が言いたいのかようわからんようになってしまいましたがw
私の文章の理解力がないのもありますが、これ読んだ時に、
「自衛隊は結局被災地に入るのが遅れて災害援護に役に立たなかったじゃねーかよ!」
って言ってるように読めたわけです。
自衛隊は地震直後から要請を待ってたのですよ。
なんかさ、自分とこのお偉いさんの失態を棚に上げといて、
自衛隊を責めるのはどうよ?と思うわけです。
この主張を神戸大丸前のスクランブル交差点で話してみ?
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- 2007/01/21(日) 01:09:06|
- 戯れ言|
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