■■■母方の祖母が亡くなりました。
2月の初め頃体調を崩して入院したと連絡があって、
その時お見舞いに行った福岡に住む伯母から、
食欲もあるし、すぐ退院する予定だと聞いていたので安心していました。
退院して1週間後容体が急変し、
すぐ母も駆けつけたんだけど、最期を看取ることはできませんでした。
私が生まれたときには、父方の祖父母、母の祖父はもう他界していて、
私にとって唯一のばあちゃんでした。
神戸と長崎でなかなか会うことができず、
私が大人になってますます田舎から遠ざかっていたので、
ばあちゃん孝行なんて何も出来ませんでした。
3年前に叔父のお墓参りで会ったのが最後だったかな・・・。
すっかり腰も曲がってしまって、ただでさえ小さかったばあちゃんは
もっともっと小さくなっていました。
十数年ぶりに会った私に「元気しとっとね!?」と言ってくれたばあちゃん。
「元気よ、ばあちゃんは元気なん!?」と聞くと、
「ばあちゃんも歳やけん、あっちこっち悪か~!」って笑ってた。
この5月に叔父の墓参りの時に会えると思っていたのに残念でたまりません。
で、私の職場で。
私は仕事中携帯を持っていないので、母は職場の方に電話してきました。
私が何も言わないので、みんな何も聞かずにいてくれたんですけど、
翌日、「お母さんなんかあったん?仕事来てて大丈夫なん?!」と声をかけてくれました。
「実は祖母が・・・。」と、いろいろばあちゃんや母ちゃんの話をしていました。
しんみりした雰囲気の中、あるスタッフが、
「お母さん、いつ長崎に行かはったん!?」「昨日です。会社に電話があってすぐ行きましたけど・・・。」「えっ!?今日お弁当持ってきてたやん!?」「はい、それが何か!?」「も、もしかして、自分でお弁当作ったん!?」「そうですよ、それが何か!?作ったんじゃなくてただ詰めてきただけでゴニョゴニョ・・・。」言い終わらないうちにもう、一同大爆笑!!
なんでそこで笑うねんっ!!!ちゃんと味付けできてんの?
とか、
おかずに指が入っとったんちゃうか、
とか、
指切ってご飯が赤飯になっとんちゃうか、
とか、もう、ボロクソ
しんみりムードが私のお弁当のせいでぶっ飛んでしまった
確かにここ数年、料理したことありません。
母がいないときはいつも出来合の物買って食べてました。
私はね、
やればできる子なんです!
ったくもう、人バカにしてるんやから
- 2007/02/22(木) 22:33:10|
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